島根県交通安全協会は、県民の交通安全意識の高揚を図る各種大会やコンクール等を開催するとともに、 島根県・島根県警察本部・各地区交通安全協会等、他の機関・団体等の行う交通安全企画やイベント等にも積極的に参画し支援しています。
交通事故のない安全な島根を目指して、島根県、島根県警察本部との共催による『交通安全県民大会』を毎年秋に開催しています。
県内全域にわたる交通安全意識の普及と高揚を実現することで、島根県民総ぐるみの交通安全運動を推進します。
式典では交通事故犠牲者に対する黙祷の後、県知事、県警本部長、開催地首長の挨拶が行われ、続いて、日頃から交通安全にご尽力しておられる交通安全功労者、団体、学校、安全運転を長期間継続しておられる優良運転者(20年・30年・40年)の表彰を行っています。
身近な乗り物である自転車は、子供からお年寄りまで幅広く利用されています。県内では、各地域において島根県交通安全協会の支援のもとに、児童等を対象とした自転車安全教室等が開催されています。
この教育効果を高めるため毎年7月に『交通安全子供自転車大会』を島根県警察本部と共催で開催しています。
この大会は、学科テスト(交通規制・道路標識等)と実技テスト(安全走行・技能走行)で構成され、小学生に正しい交通ルールとマナーをきちんと身につけさせ、習慣化していくことで悲惨な子どもの交通事故を防止しようとするもので、全国規模で実施されているものです。この島根県大会で優勝したチームは、毎年8月に東京のビッグサイトで開催される全国大会へ出場します。
二輪車の交通事故防止を図るには、ライダー自身が交通ルールを守ることと二輪車の特性・道路事情等に応じた安全運転技術を身につけることが大切です。
自分の運転技術を把握し、必要な技術を習得することを目的に初心者やリターンライダーの方などを主体としたコンテストです。
(一財)全日本交通安全協会では、二輪車の安全運転指導活動に積極的に協力している「特別指導員」及び「指導員」に対して、「優良二輪車安全運転指導員」等の表彰を行っています。
毎年、一般、高校生及び小・中学生から「交通安全ポスター」を募集するとともに、小・中学生から「交通安全作文」を募集してコンクールを開催し、それぞれ優秀な作品は、「島根県知事賞」「島根県警察本部長賞」「山陰中央新報社長賞」「島根県安全運転管理者協会長賞」「島根県交通安全協会長賞」として表彰しています。
毎回、交通安全の大切さを絵画や文章で表現され、心を打たれる作品ばかりです。
入賞した作品は、島根県交通安全県民大会の会場に掲出するとともに、新聞、広報紙等に活用させていただき、交通安全を呼びかけています。
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